写真多数!ワーケーションの聖地・南紀白浜でレジャーも仕事も充実できるホステル「ゲストリビングMu」
ハワイのワイキキビーチと姉妹浜である南紀白浜の白良浜(しららはま)。
夏場には海の家が開かれ、ビーチにテントが所狭しと並び、リゾートを楽しむ人たちで溢れます。
昭和の開発の名残で今も関西屈指のビーチリゾートとして知られる南紀白浜。昔ながらの民宿から湯快リゾート、ちょっと高級な老舗旅館までたくさんのお宿があります。
そんな南紀白浜で比較的リーズナブル、かつワーケーションの聖地にふさわしいワークスペースも兼ね備えたホステル「Guest Living Mu(ゲストリビング ムゥ)南紀白浜」(以下、Mu)をご紹介します!
白とピンクの縞々の建物が目印
Muは白良浜から崎の湯、シーモア方面に徒歩5分ほど歩いたところにあります。最寄りのバス停は「まぶ湯」。
白良浜から歩いて行くと、マリオットホテルの前に白とピンクの縞々の建物が見えてきます。7階建てなので結構大きいです。
こちらがMuに上がるアプローチ(階段)。荷物が多い時やベビーカー運びなどでお困りの際は階段下のインターホンを押すとスタッフがヘルプに来てくれますよ。
こちらがMuのエントランス。お庭にはハイビスカスやアジサイ、レモンの木などが植えられていて緑豊かです。
ちなみにMuの白とピンクの縞々模様は、マルタ国の高級ホテル「ウェスティンドラゴナーラリゾートホテル」をイメージしたのだとか(関係者談)。調べてみると確かに似ている…?
こちらはチェックインカウンター。チェックインを済ませ、鍵を受け取ります。
レンタルタオルや歯ブラシなどもこちらで購入できます。
Muへのアクセスと駐車場
Muへの所要時間は以下の通りです。
- 南紀田辺ICから車で約22分
- 上富田ICから約16分
- 南紀白浜ICから約12分
- 白浜空港からタクシーで約6分
- アドベンチャーワールドからで約9分
白浜空港やアドベンチャーワールドからもアクセスがよく、レジャーに最適です。
高速道路からのアクセスですが、ナビだとおそらく南紀田辺ICか上富田ICで降りるよう指示が出ると思いますが、そこからの下道(県道33号)が、繁忙期はものすごく混みます。
途中、とれとれ市場やアドベンチャーワールドなど人気のスポットがあるため渋滞しやすいです。
南紀白浜ICまでの高速道路が空いているのであれば、少し南下してから北上する形にはなりますが、南紀白浜ICまで行ってしまう方が早く着く場合があります(地元民筆者の意見です)。
Muの駐車場は少し分かりにくい場所にあります。市役所方面から来る場合、海に向かって降る坂道の途中に駐車場と建物の入り口があります。床屋さんが目印です。
細い道を曲がってしばらく坂を上がると「Mu専用駐車場」という看板が見えてきます。
12台ほど停められるので混んでいない限りゆったり停められると思います。
2LDKのコンドミニアムはおひとりさまからファミリーまで
チェックインを済ませていよいよお部屋へ!
4〜7階までが2LDKのコンドミニアムタイプで、オーシャンビューとスタンダードがあります。
オーシャンビュータイプはこの通り海が間近に見えます!晴れているとこのくらい綺麗に海が見えます。高い場所にあるので展望がよいです。花火がある日は部屋からもよく見えますよ。
先程のお部屋はソファタイプでしたが、こちらはテーブルタイプのオーシャンビューです。
ソファかテーブルかは基本的に選べませんが、どうしても希望がある場合は予約時の備考欄や電話にて確認してください。
こちらはスタンダードタイプのお部屋。海が見えないこともないですが、どちらかというと山側のお部屋です。
ここからは共通の設備です。まずは8畳の和室。食事を並べたりトランプで遊んだり子どもたちが宿題をしたり…。用途は様々です。
寝る時は机を上げて、こちらに布団を敷きます。ホステルなので中居さんなどはおらず、お布団はゲスト自身で敷きます。
こちらは6畳のお部屋。特に机などはありません。荷物置きにするのもいいですし、グループの場合男女で分かれて寝ることもできます。
(※写真を撮り忘れたのですが、6畳の部屋がベッドの場合もあります。和室orベッドは基本的に選べませんので、気になる場合は問い合わせてください)
そしてこちらがコンドミニアム全室に備え付けのキッチン!電子レンジ、冷蔵庫、トースター、IH、広いシンクがあるのでお料理がしやすいです!
フライパン、鍋、皿、調味料などは2階のシェアキッチンから持ち上がり可能です。長期滞在の人は食材を買い込んで普段の生活と同じように、住むように泊まっているそうですよ。
めずらしい1人1ベッドタイプのドミトリー
ドミトリーと聞くと、所狭しと二段ベッドが並んだ相部屋を想像する人が多いと思いますが、Muのドミトリーはなんと1人1ベッド(or布団)です!
疲れを癒したい旅人には嬉しいですね。二段ベッドはどうしても荷物の置き場や寝る場所の狭さに困る場合が多いので。
こちらのドミトリーだと、荷物もベッド横に置いておけるので寝るときに邪魔にならないです。
相部屋ではありますが、仕切りがあるのでプライバシーは保たれています。ちなみにベッドとベッドの間の仕切りの布は、以前ご紹介した「道の駅 志原海岸」近くの藍染屋さん「あさもと工房」さんにMuのために染めてもらった特別なものだそうです。
こちらは布団タイプのドミトリー(ドミトリーと呼ぶのだろうか?)。予約時にベッドか布団か選べます。
ドミトリータイプの全室に洗面所とトイレがついています。旅人あるあるですが、歯磨きやトイレでわざわざ部屋から出るのって面倒なんですよね…。ベッドのある室内に洗面所とトイレがあるのはありがたいです。
Mu名物!充実のワークルーム
ワーケーションの聖地と呼ばれている白浜。Muは特に仕事ができる環境に力を入れていると思います。
宿泊者は
- 2階ワークルーム
- 2階シェアキッチン
- 2階シェア和リビング
- 1階ロビー
を無料で使えます。ドロップイン客も同じ場所を使えますが、時間は10〜18時までで、1回1,100円です。16時からは温泉も入れますよ!
温泉に入れるコワーキングスペースはめずらしいのではないでしょうか。温泉地でもある白浜ならではだと思います。レンタルタオル(200円)もあるので手ぶらでも大丈夫ですよ。
こちらはワークルームです。
窓に面して机と椅子があるので光が差して明るいです。各ブースにスタンドライトがあるので夜も安心です。
こちらはワークルーム内の和室。座布団に座って仕事したい派の方に。他の人に迷惑をかけなければちょっとしたお昼寝もできます。
こちらは扉&壁つきの個室。集中したい人、オンラインミーティングをする人などに人気です。ただ、声は完全に遮断されるわけではないのでご注意ください。
こちらはシェア和リビング(和室)。ワークルームの和室と違って海が見えるので開放感があります。こちらも人気のスペースです。
1階ロビーもワークスペースとして使えます。照明やインテリアの雰囲気がいいです。
適度に人の往来があるのでカフェで作業する感じに近いです。人の目があった方が頑張れる人向きかもしれません。
チェックインなどでザワザワすることもあるので、オンラインミーティングには向かないかも…。
広々とした充実のキッチン!
こちらは2階のシェアキッチン。こちらで仕事をする方もいます。目の覚める赤い床がおしゃれです。
ドミトリーの人は部屋にキッチンがないので、ここで調理したり朝食を食べたりします。もちろんコンドミニアムの人も利用可能です。
食器や調理器具が充実しています!コンドミニアムのお部屋への持ち出しも可能です。お客さん同士でワイワイ調理するのも楽しそうですね。
引き出しを開けるとフライパンが。なんと8本ありました。
コンロ周りと水回りは、使いやすいアイランドキッチン。料理番組のセットみたいです。
収納も豊富で調味料やザルなどもこちらに入っています。家にもこれくらい広いキッチンがあればもっと料理頑張るのに〜と思えるほどいいキッチンです。
壁面にはトースターやフリードリンクがあります。紅茶と緑茶のティーパックのほか、デロンギで抽出する本格コーヒーマシンもあります。
宿泊者はもちろん、ドロップインの人も利用できる源泉掛け流しの温泉
Muには源泉掛け流しの天然温泉があります。なんとあの「崎の湯」と同じ源泉を引いているのだとか。硫黄のにおいと酸性が強めの泉質です。
宿泊者は16〜23時、ドロップインの人は16〜18時まで利用できます。海で遊んだ後や仕事後に入る温泉は格別です。
※特別に中を撮影させていただきました。
こちらは女性用の脱衣所です。10人程度は余裕で入れると思います。赤ちゃん用のベビーベッドもあります。もちろん男性の方にもありました。
※特別に撮影させていただきました。
こちらは洗面台です。写真では分かりにくいですが、実はドライヤーはSALONIA(サロニア)のいいやつです!
季節のイベントなど
その他、Mu近くで楽しめるイベントなどを紹介します。
まずは海水浴!白浜の夏といえば海水浴ですね。ビーチがテントで埋まります。浮き輪の貸し出しやグラスボートなどもあります。
白浜は街中を水着で歩いてもいいので(常識の範囲で)、Muで宿泊して車を停めて、水着に着替えて出かけるのがおすすめです。
夏には花火大会もあります。水上に打ち上げられる花火はとても綺麗です!写真は2021年のものです。
花火大会の日は車がとても混雑するので、宿泊して車を置いて浜まで歩いて、翌日ゆっくり帰るのがおすすめです。
白浜は夕日の絶景スポットとしても知られています。こちらはMuで偶然撮影したものです。
海辺で夕日の写真を眺めるのもおすすめです。
温暖な気候なのでハイビスカスが咲きます。こちらも Muのアプローチから撮ったものです。リゾート気分を味わうには絶好の機会です!
以上、Muについてたっぷり紹介しました。
レジャーもワークも両方満喫できる宿はなかなか少ないと思います。
コワーキングスペースのドロップインだけでも利用できるので、一度利用してみてぜひ管内の雰囲気を味わってみてください。
公式予約サイトではロングステイプランやワーケーションプランもありますのでぜひチェックしてみてくださいね!
→「Guest Living Mu南紀白浜」の公式サイトはこちら
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