うま味と辛味、そしてさわやかな柑橘味!一口でハマる和歌山産・辛うま系調味料「じゃばすこ」
コロナ禍で「自宅でちょっと凝った料理を食べたい」とスパイスに注目する人が増えたと言われています。
ひとふりでさっと味変できるスパイスは、自宅メシの強い味方!
おいしいスパイスや手軽なお土産を探しているあなたに、和歌山ならではのスパイス調味料「じゃばすこ」をご紹介します!
じゃばら香るタバスコ風うま辛調味料「じゃばすこ」
私(道の駅ライター・二階堂ねこ)がスパイス調味料「じゃばすこ」に出会ったのは、白浜のカフェ「豆の湯」でのこと。
あつあつのたまごサンドに「よかったらどうぞ」と添えられてきた赤い液体。
「すごく辛いのかな?」とおそるおそるかけてみると、程よい辛味と絶妙なうま味でとってもおいしかったのです!
「じゃばすこ」は名前のとおり、和歌山名産の果実じゃばらを使った辛味調味料です。
じゃばらは花粉症の改善に効果のあると言われる「ナリルチン」を多く含むことで注目を浴びている果物。
じゃばらは「邪を払う」が名前の由来となっているほど、鮮烈な酸味とビター味があります。
「じゃばすこ」は、そのじゃばら果汁をベースに、砂糖や米酢、昆布や唐辛子をふんだんに配し、うま味と辛味をプラスした調味料です。
ちょうど七味やタバスコのように使えることから「じゃばすこ」と名付けられています。
ラーメンにも焼き鳥にも!うま味が増す不思議な味わい
じゃばらの柑橘風味と昆布だしがいい味わいを出していることから「これは和食にも合う」と直感しました。
なにか簡単に味変して楽しめるものは…?
ということで、インスタントの塩ラーメンにかけてみることにしました。
このままでもおいしいですが「じゃばすこ」をかけるとどうなるか。
少し粘度はありますが、すぐになじんでいきます。
じゃばらの柑橘の香りが広がり、とってもさわやかな塩ラーメンになりました。
塩ラーメンのスープのうま味がひきたったように思います。
ラーメンを食べているうちに「焼き鳥にも合うに違いない!」と閃き、勢いで手羽中も焼いてみました。
鶏肉の淡泊な味わいに、ほどよい辛味とさわやかな柑橘風味、そして少し甘いうま味がよく合います。
上品なスイートチリソースといった感じでしょうか。
じゃばらと唐辛子という個性の強い素材を使っていながら、パンチのきいた辛味よりむしろうま味を強く感じる不思議な調味料「じゃばすこ」。「和歌山県優良県産品推奨制度」(プレミア和歌山)にも認定されています。
販売元の「熊野鼓動」さんのオンラインショップや、白浜の「とれとれ市場」、カフェ「豆の湯」でも購入できます。
価格は690円、常温保存できかさばらないので、お土産にもぴったりです。
白浜の「とれとれ市場」では、柚子と青唐辛子の「くますこ」と一緒に並べられていました。
「くますこ」は素材からして柚子胡椒みたいな感じでしょうか?こちらも気になりますね!
とれとれ市場
〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田 2521番地
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