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宿泊施設 2022.08.12

龍神温泉の宿「季楽里龍神」で地域色あるビュッフェ料理と温泉!リゾート気分で満喫

道の駅龍神のすぐそばにある宿「季楽里龍神」に宿泊してきました。料理と温泉、サービスがとてもよいという評判を聞き、楽しみに出かけてきました。実際に泊まってみると、素晴らしい館内サービスとお料理、お風呂、川遊び!と大満喫することができました。

温泉地にある旅館でありながら、リゾートホテルの良い要素を取り込んでいる感じで、サービスが行き届いていたこと、ストレス無く過ごせる規模感であることも良かったです♪

ファミリーもたくさん来ていましたが、華やかさの中に落ち着きのある素敵なお宿でした。宿泊以外にも日帰り入浴やランチにも立ち寄ることができます。

温泉街にある旅館で、夕食・朝食ともにビュッフェ(のみ)というのは珍しいかもしれません。私もどんなメニューなんだろうとドキドキしていたのですが、龍神の地域色あるメニューが並んでいて、とても嬉しかったです。

お部屋は和室、洋室あり

和室のお部屋のほか、洋室のお部屋もあります。ベッドが慣れている方やお年寄りには洋室が安心ですよね。私たちは洋室が満室だったので、本館の和室をチョイスしました。お部屋のランク的には一般的なところで、お部屋にはお風呂がなくトイレ・洗面だけです。

窓からは川が見えて、開放的な眺望です。

この川には宿の裏側から降りることができて、みんな川遊びを楽しんでいました。私もせっかくだからとお部屋のタオルを持って降りて納涼しました。

透明度ももちろんですが、割としっかり川幅があるので、風が流れてきて、とっても涼しかったです。避暑地として最高ですね。子どもたちはライフジャケットを着て、川へ飛び込んだり、浮き輪で遊んだりしていました。大学生と思われる団体も。

タオルやアメニティは十分そろっていて、快適に過ごすことができました。

アユや「龍神マッシュ」(しいたけ)が存分に食べられる夕食

評判を聞いていたディナータイム、ワクワクしながら1階のレストランへ。

アユが塩焼き、天ぷら(稚鮎)、焼き物、ごはんものとさまざまな形に調理されて並んでいました。龍神の産直で売り切れになっていた、名産のしいたけ「龍神マッシュ」の天ぷらもある!!!

カツオやカンパチ、マグロのお刺身のほか、アイガモ、刺し身こんにゃく、ゆずが効いた冷たい茶碗蒸しなど、品数豊富です。ボリュームメニューとして中華もいろいろありましたよ。

↑「鮎そうめん」にはアユの一夜干しが贅沢にのっています。

アルコールメニューにもこだわりが見えました。湯浅ワイナリーの「勹果(ほうか)-紀州南高梅&赤ワイン」を1本飲みましたが、とってもおいしかった!!こんなのあるんだ、という発見もうれしくて、お土産に1本買って帰ってきました。

南高梅の濃厚な味もするし、赤ワインもしっかり感じるしという素敵なお酒でした。しっかり適温に冷やしてくださっていました。アルコールは席でスタッフさんにオーダーできるので、ビュッフェスタイルの宿特有のお酒もカウンターで頼まないといけない面倒さもなくてよかったです。

デザートはアイスやケーキ、駄菓子など。コーヒーもボタンを押すタイプじゃなくドリップしてくださっていました。

朝ごはんもアユ!茶がゆや龍神の味噌を使ったお味噌汁も

朝ごはんにもアユがありました。売店でも購入できる一夜干しです。そのほか、熊野牛コロッケ、龍神のお味噌でつくったお味噌汁、和歌山の郷土料理・茶がゆなど。パンもクロワッサンやデニッシュ系の食パンがあり、おいしかったです。

ビジネスホテルの朝ごはんに並ぶメニューはほとんどなくて(定番のカレーやスクランブルエッグはないよ!)、どれも手作り感があっておいしくいただくことができました。

温泉はサウナ付き、目の前にある美術館の招待券配布、団体さんの送迎サービスなど、気配りが行き届いている

細かなことですが、温泉に露天風呂だけでなくサウナが付いていたり、地域のスポットを案内してくれたり、団体は和歌山県内の駅へ送迎(10名以上でどの駅でもいいそう)があったりと色々細かな気配りを感じられました。

温泉街の旅館ですがリゾートホテルのような気分も味わえて、避暑地として最高でした。駐車場もホテルの目の前にたっぷりあって入り口に横付けできるので、お年寄りや小さなお子さんを連れていても過ごしやすいなと思いました。

宿泊価格も今回は1人15,000円(1泊2食付き、2名1室)だったので、龍神の他のお宿の価格帯から考えるとお値打ち感があるなと思います。

皆さんもぜひ温泉とお食事、リゾート気分を楽しみに、龍神温泉の「季楽里龍神」へ行ってみてください。

↓現在のサービスや宿泊価格は公式ホームページをご確認ください。

https://kirari-ryujin.com

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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