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グルメ 2022.09.17

こめ油使用でサクッと軽い!かつらぎ町の揚げパン専門店「フライパン」

かつらぎ町で昔からあるベーカリー「ベーカリー大谷」がリニューアルして、揚げパン専門店に!なぜ揚げパンなの?など取材させていただきました。

揚げパンに絞った理由は複数ある中で、なるほどと思ったのが、かつらぎには築野食品の超人気商品”こめ油“があり、大谷食品の工場と築野食品はお隣にあり、古くからのお付き合いがあるとのこと。そのため、この揚げパンの揚げ油ももちろん”こめ油”使用。地元の縁ある企業のコラボでできているお店なんです。

揚げパン専門店「フライパン」、紀北分院近くで駐車場あり

道の駅柿の郷くどやまから約8分、かつらぎ町の道の駅紀の川万葉の里から約10分の距離にある揚げパン専門店「フライパン」。青が美しい店舗外観はひときわ目立っていました。隣には駐車場があります。

・特製カレーパン 280円

・こしあん/つぶあん 170円

・クリームパン 200円 など

もちろんいちばん人気はカレーパン。そのほかにも甘い系もたくさん揃っています。

カレーパンは玉ねぎを炒めるところから、すべて一つひとつ自社内で手を掛けてつくられています。そのため数に限りがあるそうですが、牛肉がたっぷり入ってコクある味わいがものすごくおいしかったです。レストランのカレーをこの価格で食べられたと思うと、ありがたいですね。

そのほか、ふんわりきなこやフレッシュなクリームが入った生カスタードなど、2回通っていろいろな種類を食べたのですが、どのパンもサクサクと爽やかな食べ心地で、上品な揚げパンでした。

こってりしすぎず、持ち帰っても、ずっと香りが爽やか。変な油のニオイが全然しません。これはやはり”こめ油”効果なんだろうと思います。

生クリーム入りはすぐに食べないといけないので車ですぐに!!

地元の方々の健康や食べる楽しみも考えたパン

年齢が高い方でも、おいしく食べられる味。子どもから大人まで、食べて笑顔になれるパンをつくられているのは、老舗の大谷食品だからこそだなと思います。あんなど普通のベーカリーでは社内でつくらないものも、きちんと手をかけて自社のこだわりを持って製造されています。

テイクアウトして自宅でのおやつや朝食、昼食にもよし、おみやげ・差し入れに持っていくもよしです。

かわいい箱もあり、ドーナツのように差し入れすることができます。

それぞれには判別できるよう種類を書いてくださっています。これ助かる!上から見てもどれも同じに見えるので笑

てりたまの中身はこちら。ずっしり重くて、たまごがたっぷり!いろいろ食べた中で、こちらのパンがいちばんたべごたえありました♪お子さんにオススメ。

自家製あんのつぶあん、こしあんも、小豆の風味がパンに買ってます!!揚げまんじゅうの大きいのを食べている感覚。大満足です。

2022年7月のオープン当初は行列ができて買うのも大変だったとのことですが、現在は買いに来られる方も時間を分散されたりしていて、私も並ばずに買うことができました。午後2時ごろに行きましたが、まだまだパンがあり、お友達にも差し入れを買うことができました。珍しいのですごく喜んでもらえました!

プロデュースはグラタンカフェ

実は九度山のグラタンカフェさんがプロデュースに入っているとのことで、築野食品さんも合わせた地元企業のコラボのお店なんですよね。店主は国家資格である管理栄養士も持たれていて、健康にもこだわった商品開発がされていると感じましたので、ぜひ一度かつらぎ町の「フライパン」でそのコラボレーションした味を味わってみてください。

▼現在の営業日や営業時間等は公式Instagramをご確認ください

https://www.instagram.com/frying_pan_1489/

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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