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フルーツ 2024.06.16

2024年の桃山町の「あら川の桃」の出来具合は?2024年初売りレポート

6月は和歌山県では桃が本格的にスタートする季節。特に人気の「あら川の桃」を目指して、紀の川市桃山町には県外ナンバーも多くやってきます。

桃山町

「あら川の桃」の店頭販売時期ですが、2024年も6月17日ごろから販売が始まる直売所が多くなっています。例年とほぼ変わりない状況です(2023年のレポート記事)。

個人の農園は桃の収穫具合によりますので、それぞれに多少の販売時期のズレがありますが、農園のSNSや桃山町で桃MAPを見ながら各所の販売時期を確認してきたところ、6月17日に店頭販売スタートの直売所が多かったです。

2024年6月16日に桃山町を訪問してみた

桃の畑

きれいに整備された桃畑が町内にたくさん。桃の実には袋がかかっています。

道を走るのは軽トラを除くと県外ナンバーが目立ちました。桃がいちばん多く収穫される時期(7月)は朝から町内で渋滞が発生しますので、ご訪問の際はぜひ事故等にご注意ください。

6月17日オープンのお知らせが目立ちました

あら川第一桃生産組合

直売所には購入方法(並び方)や、休日が書かれたお知らせが貼られていることも。SNSで発信している直売所もありますが、店頭でのお知らせのみというところも多いので、桃の期間中は何度も桃山町へ足を運ぶというファンも多いと聞きました。

桃山特産センターで桃を手提げ箱(1500円で購入)

JA紀の里が運営する紀の川市市場にある桃山特産センター「桃山特産センター」は、組合員さんの桃を集めて販売する直売所です。6月16日午後も販売があり、手提げ箱で桃を購入しました。私にとっても2024年初物の桃です!

大盛況!

紀の川市桃山特産センター

8個入って1500円でした。もう少し大きい桃は6個で1500円です。桃の実はまだかためで、食べるまでにはもう少し熟すのを待ったほうが良さそうでした。

販売しているおねえさん方に聞いてみたところ、梅と同じく桃もカメムシの被害にあっていて、量が少ないとのこと。「自然のものだから仕方ないね」と言われ、農家さんの苦労を感じました。

6月17日、あら川の桃の人気品種「日川白鳳」が手に入りました!

大きくて立派!6月17日以降、たくさんの直売所がオープンしていってますので、ぜひあら川の桃を現地で書いたいという方は、桃山町やその周辺の産地直売所へ行ってみてください。

あら川の桃はオンラインや道の駅でも買えます

桃山町までなかなか出かけるのは難しいという方でもオンラインや、紀北エリアの道の駅でも販売があります(在庫があるかはその日の収穫による)。道の駅は京奈和自動車道にもありアクセスしやすいので、和歌山県に慣れていない方でも安心して出かけていただけます。JAの産直市場は有名なめっけもん広場が桃山町の近くにあります。

桃を買いに和歌山へ行ってみたいなと思われた方は「6月からお盆が和歌山の桃の季節!販売時期や直売所MAP」をご参考になさってください。和歌山へのドライブに慣れていていろいろな直売所を巡ってみたい方は、「和歌山で桃を買おう!直売所の探し方」の記事がおすすめです。

Googleマップ

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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