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フルーツ 2022.02.26

紀の川・アットホーム感にまた行きたくなる「ファーマーズマーケットふうの丘」とカフェ「風車」

くしがきの里から車で約6分、国道480号線を南下したところに産直市場「ファーマーズマーケットふうの丘」はあります。冬にはテラス席にだるまストーブが置かれ、のんびりとアットホームな雰囲気が漂うお店です。

 

和歌山の県産品や新鮮野菜が揃う「ふうの丘」

 

「ファーマーズマーケットふうの丘」は紀ノ川農協が運営する農産物直売所。駐車場脇にも販売所がおかれており、2月末に訪れた時は、かんきつ類のばんかんの最盛期でした。

 

清見オレンジがコンテナ1杯2,000円、ポンカンが1ネット400円など、お買い得価格で販売されています。紀ノ川農協が運営している直売所だけあって、種類も豊富です。

 

大型の産直市場ではありませんが、旬の野菜や果物、農産加工品が揃います。

 

葉っぱ付きの不ぞろいのにんじんが売られていました。1袋約130円です。こういった珍しい農産物に出会えるのも、産直市場ならではの楽しみです。

 

熊野のサイダーや古座川のゆずドリンク、100%のみかんジュースなどをはじめ、紀ノ川流域から紀南地方まで含めた和歌山県内の逸品を取り揃えた農産加工品コーナーは必見。きっといいお土産が見つかります。

 

テラス席があり愛犬と一緒に軽食が楽しめるカフェ「風車」

外には軽食を提供するカフェ「風車」があります。

 

ワンコイン500円でオムライスやカレーライスが買えるとってもお手頃な価格設定。平日は日替わり弁当も販売しています。そのほか、コロッケバーガー350円なども。すべてテイクアウトOKなのも嬉しいですね。

 

紀州材を使ったベンチを置いたテラス席は愛犬と過ごす人もいます。だるまストーブは、お客さんが適当なところで薪をくべるスタイル。のんびり、ほっこりとした時間が流れています。

 

店内にもイートイン席があります。

 

人気商品は焼き芋。この日は13時でもう完売していました。「紅あづま」や「安納芋」「紅はるか」「みつ姫」など、季節によって旬の芋を使って販売しています。「風車」を運営する「もぎたて」農業部が作っている無農薬のサツマイモだそう!

 

かわりに、「紅はるか」と「南天みつ姫」の焼き芋をブレンドして丸型に成型したいも天(150円)を販売していました。焼き芋よりも食べやすいと好評だそうですよ。

 

定休日は火曜日。訪れる際は、公式ホームページなどで最新情報をチェックしてください。

▼ふうの丘 
https://www.instagram.com/fuu.no.oka/

▼風車 
https://www.instagram.com/fusha_2001/

この記事を書いた人

二階堂ねこ

奈良育ち、大阪の出版社勤務を経て、結婚を機に和歌山に。在住約20年を数え、もうすっかり和歌山人のつもりです。海のある街に猫と住む夢が叶ってごきげん。取材やインタビューをメインに活動しつつ、地域の魅力を発信したいフリーライター。

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