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アクティビティ 2022.07.08

夏休みの自由研究に役立つ道の駅4つ

夏休みの家族旅行で和歌山へ行くから、自由研究の題材を見つけて終わらせてしまいたい!

そんなときは、ぜひ資料館や展示施設が近隣にある道の駅をご訪問ください。館内には貴重な資料と丁寧な説明がある施設ばかりで、研究のヒントが得られると思います。オススメの道の駅を4つご紹介します。

うめのことがわかる道の駅みなべうめ振興館、全身麻酔による外科手術に成功した華岡青洲の資料がある道の駅青洲の里、木炭や炭焼きのことが調べられる道の駅紀州備長炭記念公園、エビとカニの水族館が隣にある道の駅すさみの4つが自由研究に役立つ道の駅です。

道の駅みなべうめ振興館/梅の郷ミュージアム

日本一のうめのまち、みなべ町の道の駅には世界にうめの情報発信する拠点施設があります。

うめの歴史や特徴を楽しく学ぶことができます。

なぜ梅干しができたのか、その起こりを知り、さらに昔の人達の生活をうかがい知ることができます。梅干しをきっかけにしてみなべ町について調べてもいいですね。理系の自由研究にするなら、ここでの情報を元に梅干し作りや実験をしてみてもよいですね。

うめの家紋の一覧を見ることもできます。

もしご自身の家紋がわかれば、それと合わせてまとめてみるのもよいですね。

 

道の駅青洲の里/展示室、春林軒

道の駅内の展示スペースでは、世界初の全身麻酔を使った乳ガン摘出手術に成功した華岡青洲の道具や貴重な資料がたくさん展示されています。

敷地内にある春林軒は華岡青洲の住居兼診療所。一部の建物は当時のまま残されていますし、建物内では再現されたリアルな様子を見ることができます。

将来医療系に進みたいお子さんであれば、和歌山を代表する医療人である華岡青洲に関する自由研究もいいのではないでしょうか。

 

道の駅紀州備長炭公園/備長炭発見館

田辺市の備長炭発祥の地にある道の駅では、紀州備長炭を科学的な観点から見たり、詳しい製法を知ったりすることができます。昔の炭の仕入帳など、ワクワクする貴重な資料もたくさんあります。

タイミングがあえば、炭の窯出しを見学することも可能だそう。なかなかできない窯出しを体験できれば、それだけで人とは違う自由研究ができますね!

 

道の駅すさみ/エビとカニの水族館

道の駅すさみと同じ敷地内に、すさみ町立エビとカニの水族館があります。こちらは特化型の水族館なので、解説も一つひとつとても丁寧で、勉強するにはピッタリの場所です。

YouTubeチャンネルでもとてもおもしろい実験や観察動画がアップされています。

すさみの海に住む魚の紹介も。すさみに住む海の生き物をテーマに調べたり観察したりするのもいいですね。

夏休みの自由研究は、テーマ決めからまとめまで、なかなか親も子どもも根気が必要で時間もかかる宿題ですが、旅行とセットで済ませれば「遊びながら学ぶ」を実践することになり、その経験をもとに時間を上手く使える子になるかもしれません!

県外の方が家族旅行で来られて、お子さんが和歌山の何かに刺激を受けてそれを題材にした自由研究をしていただけたら、県民としてもとても嬉しいです。

この記事内で紹介した道の駅まとめ

道の駅みなべうめ振興館

道の駅青洲の里

道の駅紀州備長炭記念公園

道の駅すさみ

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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