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グルメ 2022.06.10

南白浜の隠れ家!和歌山県産ジュースが豊富な「秘境カフェ権現平」

温泉やパンダで有名な白浜町。華やかなリゾート地から少し離れると、豊かな山や海のある閑静なエリアが広がります。
白浜温泉エリアの南端に位置する椿温泉は「奥白浜温泉」とも呼ばれ、にぎやかなリゾートから少し離れた密かなスポットとして人気です。

そんな南白浜エリアに秘境カフェがあると聞いて、市街地から車を走らせること約12分。「本当にこんなところにカフェが!?」というような場所にひっそりと佇む、まさに秘境のカフェに辿り着きました。

 

「秘境カフェ権現平」へのアクセスと駐車場

「秘境カフェ権現平(ごんげんだいら)」は「道の駅 椿はなの湯」から車で約15分、南紀白浜ICから約7分のところにあります。
権現平はこの辺りの地名で、道沿いには権現平トンネルがあります。地名をそのままカフェの名前にしたようですね。

ナビ通り行けば辿り着きますが、バイパスに乗ってしまうとナビがバイパスと下道を間違えて変な方向に案内されるので注意してください。バイパスには乗らず、才野ランプを右折(白浜空港方面から来る場合)して下道を走ります。

 

途中からこんな道を走ります。本当に合っているのかと不安になりますが海の方向に進んでいれば合っています。道路自体は舗装されているので走りやすいです。

 

秘境カフェの200メートルほど手前に駐車場があります。店前にも駐車できますが、あまり広くないので、混み合う場合はこちらに停めた方がよさそうです。


道を進むと一番端っこ(奥)に見えるこちらの建物が秘境カフェ権現平です!青い階段が目印です。


店前にある、手作りの周辺散策マップがかわいいです。


白を基調としたおしゃれなテラス席と室内

店内には白を基調としたおしゃれなテラス席とテーブル席があります。テラスはお一人様でも利用しやすかったです。


別の角度から見るとこんな感じです。本当に目の前が海です!


室内のテーブル席はこちら。ストーブもあっておしゃれな小屋のような雰囲気です。

 

和歌山の特産品ジュースが豊富!季節によって変わるランチメニュー

メニューは季節ごとに変わるそうで、今回は初夏の限定ランチセット(ドリンクつき1,500円)でした。白浜きのこ、熊野牛など地元の食材を使っています。


さらに地元感が出ているのがドリンクのラインナップです!

  • 有田みかんジュース
  • 白浜梅ジュース
  • 紀の川ももジュース
  • 美浜いちごジュース
  • 古座川ゆずジュース
  • 北山じゃばらジュース
  • 紀州備長炭コーヒー  など

今までいろんなカフェに行きましたが、こんなに和歌山県産のジュースを選べるお店は初めてです。複数人で行って皆で違うジュースを頼んでも楽しそうです。


さて今回はランチセットBの「あさりレモンと白浜きのこのスープパスタ」と「北山じゃばらジュース」を注文しました。
海が本当に近いので、テラス席で写真を撮るとラグジュアリーな感じに撮れました。この日は曇りでしたが、晴れているともっと空と海が青く映ると思います。


パスタの方は、きのことレモンの風味がしっかりきいていて、あさりのスープの味が引き立って美味しかったです!レモン味のさっぱりしたスープが斬新でした。
今回は初夏のメニューでしたが、他の季節にも行ってみたくなりました。

目の前が海のため冬場は風が強くて寒いかもしれないので、初めて行くならテラスの雰囲気を楽しめる夏場がおすすめです!
白浜のリゾートを楽しんだ後は、南白浜にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

しおこ

県外の大学卒業後、和歌山にUターン。和歌山に帰ってきてから和歌山が面白くなってきた人。自分自身が地域の魅力をもっと知りたい!という気持ちで和歌山ライターに。ウチとソトをつなげるローカルジャーナリストになりたい。海を眺めるのが好き。

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