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グルメ 2022.05.25

根来寺近くで郷土料理・茶粥が食べられる古民家カフェレストラン「初花」

岩出市の新義真言宗 総本山 根來寺(以下、根来寺)の向かいにある古民家カフェレストラン「初花」では、和歌山の郷土料理の茶粥が食べられるランチがあります。

お座敷、テーブル席があり、赤ちゃんから年配の方まで、たくさんの人がランチやお茶に訪れる人気のお店です。地元の方々もよく行くお店ですし、根来寺の参拝や岩出エリアの観光に来られた方が立ち寄ることも多いようです。

根来寺と初花がある場所は、京奈和自動車道・岩出根来ICを降りてすぐの「道の駅 ねごろ歴史の丘」から車で2分。距離にして600mほどなのでわかりやすい立地です。

建物は築100年以上の古民家

初花は2015年に開業。建物は築100年を超える歴史のある建造物で、岩出市水栖から現在の場所に移築、復元されたそうです。木や土壁の温かみが感じられる落ち着いた雰囲気のお店です。

お座敷やテーブル席、個室など、座席のバリエーションが豊富なので、好きな座席を指定したいという方は前もって電話し、相談して予約を入れておくのがオススメです。

カフェメニューは和風のパフェやガトーショコラ、シフォンケーキなど。


かき氷もあります。夏場はかき氷が大人気。地元の女性が集まっています。


ドリンクも充実していて、どの世代の方でもそれぞれ好きなメニューを頼んで楽しむことができるので、家族での来店も安心です。

初花のランチタイム

ランチタイムは御膳を楽しむことができます。ランチメニューには大人用の御膳のほかに、お子様プレートもありますので、カフェメニューと同様、家族連れに優しいですね。親戚の集まりやお祝い事で使われるファミリーも多いようです。

「輝良里(きらり)」という御膳では、季節の炊き込みご飯か、茶粥の二種類から好きなほうを選ぶことができます。


(▲「輝良里(きらり)」1,760円 ※肝心の茶粥が写真に入っていません、すみません)

茶粥は紀州の郷土料理の1つで知名度もあるのですがあまり食べられるレストランがないので、初花さんは和歌山の食文化に触れられる貴重なお店です。茶粥が苦手な方は炊き込みご飯や白米を選択できます。おかわりもできるので、最初に茶粥を食べ、おかわりは炊き込みご飯という選択も可能です。うれしい配慮ですね。

貸し切りも可能ということで、団体でも利用できます。
駐車場は専用の無料駐車場がお店の前にあります。

根来寺に訪れた際は、初花で一息ついてリラックスしてみてください。

最新情報は公式Instagramでご確認ください。
https://www.instagram.com/kominka_hatsuhana/



この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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