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その他観光 2022.09.05

道の駅ねごろ歴史の丘から根来寺の大門へ散策

岩出市にある道の駅ねごろ歴史の丘は、開山900年を誇る新義真言宗 総本山 根來寺(根来寺)のすぐそばにある道の駅です。

根来寺は、高野山で真言密教を修めた覚鑁(かくばん)上人が高野山を降りて開いたお寺です。根来寺には1547年に完成したといわれる日本最大の木造の多宝塔が現存し、国宝に指定されています。

道の駅の敷地内にも根来寺の歴史や文化を学ぶことができる資料館があり、さまざまな歴史的な背景や伝えられている文化について知ることができます。歴史の勉強ができるだけでなく、散策を楽しむのにとてもよい場所なので、今回はこの周辺の散策コースの一つである[道の駅ねごろ歴史の丘→根来寺大門]をご紹介します。

道の駅に車を停めて、道路とは反対側へ

道の駅の駐車場内に周辺マップがあるので、まずはこちらをチェック。道の駅から大門のほうへ回ると、グルッと根来寺敷地内を歩くことができます。

このあたりは四季折々の風景も楽しめる、緑のきれいな場所ですが、道の駅や根来寺の周囲は道路・歩道がしっかり整備されているので気持ちよく歩くことができます。

道の駅から大門までは下り坂です。きれいに舗装された道を下ります。片側は畑、片側には少し民家があります。車も通れる道なので、歩道の真ん中を歩くのは避けます。

実質330m。とても近いです。この看板が目に入ったら、大門もすぐ目の前に見えてきます。

下り坂の先に、立派な門が見えてきます。とても美しいですね。

根来寺の大門と、その歴史

この大門が根来寺の玄関にあたります。この門は高野山の入り口にある大門とそっくりです。実はこの二重門と呼ばれる造りの門は、金剛峯寺(高野山)の大門と、この根来寺の大門の2棟しかないそうです。とても貴重な建造物ですね。

現在の門は1800年代に再建されたものです。

根来寺の大門はその周囲は広場になっていて、遊歩道はありますが、特に観光客が集まってくるスポットではありません。しかしその荘厳さは素晴らしく、迫力ある門にはぜひ近づいて見てほしいです。

この大門を抜けた先が根来寺の境内ですが、案内看板の説明によるとかなり広大で、約2km四方あり、奥は修験道の葛城山系のほうまでが境内なのだそうです。当時の影響力がうかがえますね。

この根来寺を開山した覚鑁上人は、高野山の僧の中でもかなり力があったようです。

仁王尊が左右に安置されています。高さは16m!

この門をくぐり、根来寺へ向かってゆったり散策するもよし、道の駅へ戻ってカフェや資料館を楽しむもよしです。歩いて回れる範囲にさまざまな歴史スポットがあります。

岩出は大阪と和歌山の県境。大阪市内からは阪和自動車道で約1時間ほ距離にあります。この周囲は桜や紅葉の名所でもあり、道の駅ねごろ歴史の丘では和歌山のグルメも楽しめます(過去記事:桃パフェが人気だったハナエミカフェで秋はブドウパフェ)。手軽な散策に訪れてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。趣味のGoogleローカルガイドはレベル7。

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