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グルメ 2022.11.05

こんにゃくだけじゃない!ランチ、カフェ、デザートが充実。かつらぎ町の「こんにゃく工房」

和歌山県北部、紀の川市と橋本市の間にあるかつらぎ町。「豊かな自然と歴史文化世界遺産とフルーツのまち」をキャッチコピーとしたのどかな町です。桃や柿が有名で、キャンプ場などもあります。
そんなかつらぎ町は実はおしゃれなカフェやおいしい食事処が多いんです!

今回は紀の川市から高野山に向かう道中に見つけたカフェ「こんにゃく工房」をご紹介します。

こんにゃく工房へのアクセスと駐車場

こんにゃく工房は道の駅 紀の川万葉の里から車で約8分、かつらぎ西ICから約9分のところにあります。街中から高野山へ抜ける山道の途中です。こちらの大きな看板が目印です。

駐車場は約8台駐車可能ですが、あまり広くはなく、譲り合って出入りするしかありません。行列ができるほどではありませんでしたが、平日でも車は常に満車状態でした。人気店のようです。

 

入り口はこちら。茶色の壁と床、手入れされたお花の鉢がかわいらしいです。そう、「こんにゃく工房」という名前ですがめちゃくちゃ洋風です。

 

付け合わせのこんにゃくが絶品のハンバーグセットがおすすめ!

店内は落ち着いた雰囲気で、テーブル席が4〜5つありました。テラス席も2〜3席あります。山に囲まれた美しい風景を眺めながら食事できます。

 

メニューはモーニングとランチ、そしてドリンクやケーキなどのカフェメニューがありました。ランチは11時〜17時半までやっているので、ちょっと時間ができた昼過ぎも食事ができるので大変ありがたいです。

ランチメニューはオムライス、ハンバーグ、パスタがあります。どれもおいしそうですが、おすすめはこんにゃくの付け合わせがついたハンバーグセットです!
せっかくこんにゃく工房という名前がついているのでこんにゃくを食べてみたくてチョイスしました。

 

こちらが和風ハンバーグセット。ライスかパンを選べます。パンを選択するとトーストがついてきました。付属のジャムは手作りの柿ジャム。柿ジャムって初めて食べましたが甘すぎず、でもちゃんと柿の味がしてトーストとの相性抜群でした。
プレートの方にも柿が乗っています。さすが柿の里、かつらぎ町。ちょうど旬の時期だったからでしょうか。

 

手作りハンバーグは大根おろしとポン酢をかけていただきます。国産牛と国産豚肉の合い挽きを使用しているそうです。定食屋さんのハンバーグのような味でした。

そしてメインの(?)こんにゃく。ピリ辛に味付けされたこんにゃくは和風ハンバーグに合います。そして何より食感が既製品とは全然違う…!
既製品のこんにゃくはプルプル感が強いですが、こちらのこんにゃくはほどよい歯応えと柔らかさがあり、いいこんにゃくだとすぐに分かります。本当に美味しかったです。

これでお値段850円!お腹もちょうど満たされました。

テイクアウトOK!スイーツやお土産も充実

店内には手作りの洋菓子やジャム、ケーキなどがあり、「こんにゃく工房」と言う名前ですがもはやパティスリーです。名前だけだと絶対にここでケーキが買えるとは分からないと思います。

洋菓子の他にも米や味噌、もちろんこんにゃくも売っていてちょっとしたマーケットのようでした。

 

ジャムが豊富。柿、いちじく、ゆず、いちご。さすがフルーツ王国かつらぎ町。

 

こちらはフルーツパウンドケーキ。柿が入っているのがポイント!ラッピングも可愛いのでお土産にも喜ばれそうです。

 

店内のケーキ屋さんとパン屋さん。本当に何でもあります。


一見するとこんにゃくがメインかと思われがちなこんにゃく工房ですが、ランチもカフェメニューもお土産も大変充実しています!
ケーキもパンもテイクアウトOKなのでドライブ中に立ち寄って道中に食べるのもよいと思います。
かつらぎ町周辺、高野山周辺のお出かけの際はぜひ立ち寄ってみてください!

この記事を書いた人

しおこ

県外の大学卒業後、和歌山にUターン。和歌山に帰ってきてから和歌山が面白くなってきた人。自分自身が地域の魅力をもっと知りたい!という気持ちで和歌山ライターに。ウチとソトをつなげるローカルジャーナリストになりたい。海を眺めるのが好き。

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