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グルメ 2023.01.07

和歌山の道の駅には山の恵がいっぱい!殻付きクルミを炒ってみた

和歌山は海の幸やくだものが豊富なイメージがありますが、山の幸もたくさん道の駅で販売されます。道の駅ではスーパーではなかなか買えない国産天然(つまり山から採れたそのまま)のものがたくさん手に入ります。

クリやアケビ、タケノコ、キノコ、木の実、自然薯、ハチミツ、お茶…。季節によってどんどん品揃えは変わり、売り場を見回っていると「こんなものまであるんだ」とビックリすることも。

お節料理等でよくみる、チョロギも道の駅しらまの里で先日発見しました。

お茶が充実しているのは当たり前のように思えてきました。ビワの葉茶、ドクダミ茶、ヨモギ茶、クワの葉茶、スギナ茶…。どっさりのお茶が並んでいるのは道の駅SanPin中津の産直コーナーです。

SanPin中津のお茶売り場

そんな中で、先日私が毎年楽しみにしているクルミを見つけることができました。
炒って食べてみたのでレポートします。

道の駅しらまの里で殻付きクルミを発見!

有田川町と日高川町の境にある道の駅しらまの里は山に囲まれた場所で、地元産品が豊富に買える道の駅です。

地元の方々が持ち寄って商品を売っているような、昔ながらの道の駅です。ジビエやアユなども品揃え豊富です。今回はクルミを見つけたので即決で購入しました。

1袋300円でした。昔ながらの殻の硬いクルミです。通販で買うと数千円することもあるんですが、見つけられてありがたかったです。

すぐ食べられるわけではなく、ちょっと手間がかかります。

①殻ごと水に浸ける

2時間〜一晩などレシピによっていろいろありますが、私は寝る前に浸けて、朝から炒りました。

②フライパンで20分くらい炒る

炒るのに必死でフライパンの写真がありませんでした汗。

古いフライパンを焼き芋や木の実を炒る用に置いているので、それを使いました。テフロン加工がきれいにされているフライパンを使うと傷んでしまうかもしれないので古いフライパンがオススメです。

パリパリと音がしてきて、殻が割れてきたら出来上がりです!

③割れたところからピックやマイナスドライバーで開く

クルミ割り器を持っていないのですが、ドライバーで割ることができました。そしてピックで中のクルミを出して食べます。

そのまま食べてもいいですし、トースターでパリッとさせてもおいしいです。

ものすごく濃厚で、めちゃめちゃ栄養摂ってるなぁ〜!と思います。

高級フルーツのようなゴージャスさはないですが、なかなか手に入らない天然のクルミ。道の駅を回っていると、こういう珍しいものに出会うこともたくさんあります。どうやって食べるのかな?と思いますが、今はネットにたくさんのレシピがありますので、思い切って買いやすくなりました。

どうしても殻付きや皮付きのものは調理時間がかかるのですが、そういうものを食べるために使うのんびりした時間は何よりも贅沢だなと感じます。剥いたもの、調理されたものもたくさん売っていますが、手間暇かけて食べるのも非日常でいいなと思います。

また珍しいものを発見したら食べてみたいと思います!

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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