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グルメ 2023.02.08

南部梅林名物「かたやまのいももち」は予約可能&その場で食べればフワフワ

和歌山・みなべ町に全国最大級の梅林「南部梅林」があります。道の駅みなべうめ振興館とは近しい存在で、距離も車で5分ほどとセットで行きやすい場所にあります。

南部梅林梅公園

その梅林へ向かう途中に、片山農園が経営する売店があり、そこで販売されている「かたやまのいももち」は和歌山県民にかなり認知度が高い人気のおやつです。いももちは紀南エリアの郷土料理の一つで、片山農園さん以外でも広く販売しています。

とはいえ、「かたやまのいももちを買いたいから梅林に行く」という人もかなりいます。私も先日梅林へ出かけたときに、かなりの人が「かたやまのいももち」のビニール袋を持っていたので、その人気に驚きました。

かたやまのいももちとは?

片山農園さんが、南部梅林へ向かう途中に出している売店で販売しているいももちです。

「かたやまのいももち」の販売は南部梅林が開園している間のみで、サツマイモとモチ米でつくったおもちで、こしあんを包んでいます。香りのよいきな粉がまぶされていて、甘さ控えめですごくおいしいです。

いももちは紀南のご当地スイーツ(郷土料理)なので、ほかにもいももちを売っているところはたくさんありますが、絶妙なバランスとやわらかさ、販売期間が短いレア感で、「かたやまのいももち」は大人気です。

購入方法は?

南部梅林へ向かう途中の売店内で直接注文できるほか、電話(0739-74-3232)で予約できます。1個120円(2024/2/2追記、2024年は140円に値上がりしています)で、その場で食べることもできますし、持ち帰り用にパックに入れてもらうこともできます。

売店にはテーブル席やベンチがあり、無料のお茶をいただきながらゆったりいただくことができます。

その場で食べると、ほんとうにやわらかくフワフワなので、この場所へせっかく行った方は1つその場で食べてみてください。

お店の前を通るだけで、きな粉のよい香りがします。みるからにフワフワですよね。手で持てないかもと思うくらいやわらかかったです。

駐車場は?

梅林へのぼる道のふもとに駐車場がありました。1台500円で、そこに停める方がほとんどということでした。

駐車場からは南部梅林ののぼりに沿って、坂道をのぼります。梅林の入り口までに「かたやまのいももち」のお店があるので、入園料を支払わずとも買うことができます。でもそこまで行ったら梅も見たいですよね。いももちが入ったビニール袋を持って、梅林を散策している方もたくさんいました。

坂をのぼってくると左手にお店が見えます。

■営業時間:9時〜16時30分

■営業日:南部梅林の開園期間中

■電話番号:0739-74-3232

■住所:日高郡みなべ町晩稲1253

https://www.instagram.com/kantayama.imomochi/

いももち以外にも、コーヒーなどのドリンク類、ミカン、梅、梅酒など販売されています。梅林にでかけたらぜひお立ち寄りになってみてください。

Googleマップ

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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