一枚岩に触れる!どんどろの森
古座川町の道の駅一枚岩はその名の通り川を挟んだ対岸に巨大な岩「古座川の一枚岩」があります。その岩の姿はあまりに大きく、撮影のカメラに入り切らないほどです。
川も透明度が高く、本当に美しい場所です。
この岩は大昔に熊野エリア周辺にあった火山の影響でカルデラができ、マグマが流れる道(経路)が生まれたことから、岩が削れて一枚岩のような景観ができたそうです。
一枚岩の触り心地ってどんな感じだろう?
この岩は表面がザラザラとしているように見えます。
道の駅「一枚岩」側に立つと間に川があるため近寄れませんが、触ってみたい…。
そこで逆側に回れないかと調べたところ、地元の方々がよく川遊びに行く「どんどろの森」を見つけたので行ってみることにしました。道の駅の方によると、駐車場もあり、そこまでの道は少々分かりづらいものの悪路ではないと丁寧に教えてくださり、安心して向かうことができました。
一枚岩の触り心地は、ザラザラ、軽い
どんどろの森は、道の駅「一枚岩」から5分ほど。
着いてみると意外に広いことがわかりました。
池や川があり、遊歩道が通っています。展望台もあるとのこと。
ただ、このときは感染症拡大防止のため、川遊び等はご遠慮くださいと看板がありましたので、奥まで散策するのは止めました。
車で行けるギリギリのところまで行くと、目の前に一枚岩がありました。
岩の真下から見上げて撮影しました。
岩が大きすぎて、写真では全然どうなっているのかわかりづらいですが、岩にもたれかかることもできます。
表面はやっぱり見た目通りザラザラで、さわり心地は軽石のような…。
穴が空いていてボコボコです。グイグイと力を入れて触ると、削れてボロボロと落ちてきそうなのでソッと触りました。訪問したのは秋ですがすごく日当たりがよく、すごく暑かったです。
この森も夏はもっと緑が深く、木々がモリモリしているそうです。
入り口の動画を撮ってきましたので、よければ参考に御覧ください!
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https://youtu.be/FtuPA9cS-Q8
どんどろの森の奥には集落があった?
あまり公式情報のないどんどろの森ですが、この周辺は昔集落「日南川(ひなたがわ)」があったそうです。今は誰も住んでおらず、その痕跡が残るのみだとか。
今現在はこの奥の森で北海道大学の方々が研究されているとのこと。
あまり公式情報が発信されていないので、わかりましたら記事に追加致します。
どんどろの森までのアクセスに関しては国道から川を渡って、川沿いを進むのですが、少々分かりづらいと思います。あまり看板は出ていません。
道の駅「一枚岩」の方が親切に教えてくださったので、まず立ち寄って聴いてみるのも良いかもしれません。