1. ホーム
  2. 特集記事
  3. フルーツ
  4. 産直で買った和歌山ミカン、個人的No.1は「きざわ農園」(ひと冬に5回リピート)
フルーツ 2023.01.30

産直で買った和歌山ミカン、個人的No.1は「きざわ農園」(ひと冬に5回リピート)

和歌山のミカンは収穫量が全国1位!しかもその全国1位を連続で獲得するほど圧倒的な収量を誇っています。和歌山に住んでいるとミカンをいただくことが多いので、「お金を出して買うことはあまりない」という家庭も多いのですが、私は産直や無人販売所を回っていろいろと買ってみています。

柑橘もいろいろな種類がありますが、この記事では多くの方がイメージするようにミカン=温州ミカンとします。

産地直売所で買える家庭用のミカンといっても価格は本当に幅広く、カゴ山盛りで100円という格安ミカンもあったり、ブランドミカンなら1袋800円することもあったり。ピンキリでいろいろです。価格が高いものはハズレなくおいしいですが、やはり価格が高すぎると続けて買うことは難しいですよね。

コストパフォーマンスなども考えながらミカンを選び、おいしい農園さんのミカンは何度か続けて買ってみた結果、今年(2022−2023シーズン)いちばんリピートしたミカンは、有田川町で購入した「きざわ(木澤)農園」さんのミカンでした。

きざわ(木澤)農園さんのミカン、甘さと酸味が両立!

“恵の山で作る忘れられない味”がキャッチコピー!日当たりよさそうなキャッチコピーですね^^

このハンコが押されている箱が目標です。私は有田川町のどんどん広場(道の駅明恵ふるさと館から約5分)で書いましたが、JAが運営するありだっこにも出されているようです。もちろん私が見つけていないところでも販売があったと思いますが、どんどん広場には10月下旬〜1月下旬まで、いつ行ってもありました!これもリピートした理由です。きざわ農園さん全体でミカンをすごくたくさん作られているんでしょうか。

きざわ農園さんが出荷されたミカンのサイズは小ぶり(Sサイズ)のミカンが多かったです。大きなサイズもあったかもしれませんが、私は毎回小さい実のものを見つけて買いました。この写真のミカンは1月下旬のものなので少し旬を過ぎていて皮に黒いところがありますが、10月〜12月はきれいなオレンジ色のブリブリなミカンでした。家庭での消費用として買っていたので写真がなかったです…。

2.5kgで、1500円(税込)

価格はシーズンや中身によって変わると思うのですが、だいたいの目安としてお伝えすると、1月下旬に購入した2.5キロの手提げの箱で1500円でした。小分けの袋では400円〜800円(800円の袋は激甘でした)ほどでした。

出荷日が書かれた紙が入っています。これはどんどん広場で買うミカンには付けられているようです。商品が傷んでいたら、連絡すると交換などしてくださるみたいです。

そのほかきざわ農園さんオリジナルの「有田川が流れ 太陽が照らす 段々畑の 山頂で作っています」のメッセージが入っています。

1月下旬に買った、きざわ農園さんのミカンは少し熟されたしっかりした甘みがありました。甘いだけでなく、甘さを感じたあとはまろやかな酸味と、爽やかな香りが広がります。やっぱりおいしいので、立て続けにいくつも食べてしまいます。

農家さんによって、時期によって、もっと甘いミカン、酸っぱいミカンなど味もさまざまあります。味が違うのは、そのミカンの木が畑のどこにあったかや栽培方法などによって味が異なっています。一口で有田産、有田川産のミカンといってもサイズも違いますし、味もいろいろです。

道の駅をはじめとする産地直売所にいくと、農家さんが丹精込めてつくったミカンがズラリと並んでいます。ラベルに貼られている農家さんのお名前を見ながら、好みのミカンを探してみてください〜!

新機能「みんなの和歌山」について

この度、ユーザーのみなさまが発見した和歌山の良スポットを共有し作り上げていく新機能「みんなの和歌山」を追加しました。
今回取り上げたスポットだけでなく、和歌山県内の様々なスポットを読者のみなさまがシェアできる機能になっています。是非、みなさまのオススメを教えてください!
面白スポットやグルメ情報、デートスポットなど、色々な情報を登録して和歌山を盛り上げていきましょう!

登録方法、および登録フォームはこちら

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

関連コンテンツ