田辺市の人気居酒屋「かみのマロ」でウツボのタタキ、クエ、ジビエを堪能
和歌山県田辺市は5つのまちが合併してできた近畿最大の面積を誇る、中南部に位置する市です。広い田辺市の中でも人口の多い紀伊田辺駅や阪和自動車道・南紀田辺ICから車で約10分のところにある居酒屋「かみのマロ」が地元食材や郷土料理をたくさん食べられて大人気と聞き、行ってきました!
店名:かみのマロ ~酒と喰と音~
住所:〒646-0002 和歌山県田辺市上万呂118−1
近くにある道の駅は、道の駅 紀州備長炭記念公園です。備長炭が好きな量から買える道の駅であり、備長炭の歴史が学べる資料館があるので、食事の前後の立ち寄りにオススメです!
さて、居酒屋「かみのマロ」へ行ってきた感想ですが、メニューは選びきれないほど豊富で、席の種類も半個室のように仕切られたお部屋から、カウンター席、テーブル席とかなりたくさんの席数がありました。お子連れもたくさんいらっしゃってました。
和歌山の名物、ちょっとめずらしい食材もそろう「かみのマロ」
メニューを見て、何を食べようかすぐには決められないくらいたくさんのメニューが揃っていました。
突き出しは釜揚げシラス。それだけでも十分おいしかったですし、お酒も進みそうでした。
車で出かけたのでノンアルコールビールをオーダー。しっかり冷えていて、ビンでの提供。シラスを食べながら食事が来る前にも関わらず、ノンアルコールビールを1本飲んでしまいそうな勢いでした。
ウツボのタタキ
和歌山ではたまに見かける食材であるウツボ。ウツボ料理は郷土料理の一つですが、だいたい揚げて食べているような気がします。全国的にはほとんど食べられていないというウツボ。私は食べたことはありましたがタタキは初めて。かみごたえがあり、プルプルしたところもあり、蛋白な味でした。
鹿肉のお刺身
しっかり冷凍してある鹿のお刺身。どうしても食べたくてオーダー。しっかり赤身が栄養価が高そうな味わいでおいしい。ただ生食なので、気になる方は他にもジビエ料理がありましたので他のメニューをチョイスしてください。
クエ鍋
クエは和歌山でも貴重な食材で、高級魚です。フグより脂がしっかりあり、コラーゲンがたっぷりあるのがわかるプルプルさです。脂は感じられますが、身はしっかりしていて箸で掴んで食べられます。野菜もたくさん入っていて、二人で分けてちょうど良かったです。
クエがおいしい季節は秋〜冬(10月〜2月くらい)。もし出会えたら、和歌山でもレア食材なのでぜひ味わってみてください。
ブルスケッタ
実は洋食がたくさんある、かみのマロさん。パスタ、ピザなどもありますし、お酒のおつまみもあります。こちらも丁寧につくられていておいしかったです。
ご予算について
ディナータイムに女性2人で出かけてノンアルコールビールを2本ずつ飲み、最後にデザートを食べて、一人あたり4000円ほどでした。おいしかったです!
かみのマロのランチにも行きました
ディナーがおいしかったので、ランチにも行ってきました!ランチはピザを食べている方が多かったですが、観光客向けの食材色々が詰まった御膳があります。
六角形の松花堂に日替わりのお造りなどが詰められている「気まぐれ御膳」
お椀が付いて、1380円(税込)でした。ランチもたくさんの種類が食べられておいしかったです!予約をしたところ、半個室のお部屋に通していただけました。6人ほどが入る空間に3人で座れたため、のんびりと休憩もしながら食事ができました。
気軽な居酒屋で和歌山の食材を食べたいなと思ったらオススメのお店です。お店の前にたくさん駐車場があり、車で行くことができます。
かみのマロ
MAP:https://maps.app.goo.gl/xKjnE1HxeVVZVF4b6