あの“ウツボ”がチップスに！警戒しながら実食→リピ確定⁉
和歌山の有名な観光地といえば、白浜がありますよね。大阪方面から阪和道を通って車やバイクで訪れる際、ぜひ立ち寄って欲しいのが 上富田町の道の駅 くちくまの。高速道路のサービスエリアと一体化している道の駅で、地元を活かした様々な商品が並んでいます。
今回は、その中でもひと際“異質”な商品があったのでご紹介します！
カリカリ“ウツボ”⁉ 獰猛で有名な魚類をチップスに
「ソレを食べる」と聞けば、思わず警戒してしまいそうな食べ物。「ウツボ」です。鋭い歯に、大きな口。人間が噛みつかれると深手を負うとまで言われている魚類、それがウツボ。写真を見ても、食べることができるようには見えない、そんな顔つきをしています。見るからに獰猛なウツボを、なんと、揚げちゃいました。
「カリカリウツボ 塩コショウ味（大袋）」（540円・税込）。ちょっとオカシな雰囲気の「カリカリウツボ かりん糖風（大袋）」（540円・税込）もありましたよ。
ウツボの新聞記事、カリカリウツボの説明、プレミア和歌山認定証と、3枚のポップを出してまで激推し販売されている商品です。さらに、「この先高速道路を大阪方面に走られても・他では販売しておりません」の文字。
ここで買わねば、女が廃るというものです。勇気を振り絞って、購入しました！
警戒心たっぷり。塩コショウ味、ビビりながら実食です！
今回は、カリカリウツボ 塩コショウ味をチョイス。萌え袖で写真を撮って、少しでも警戒心を下げる演出付きです。
小骨に注意との記載あり。意外と、子どもでも食べられるそうです。「そんなバカな」と思いながら、封を開け、香りを嗅いでみました。
何の変哲もない、魚のフライの香りがします。それでも“ウツボ”という言葉に、警戒心が高まり過ぎて、なかなか食べることができません。
あまりの警戒心から、とにかく実食の時間を後ろ倒しにするため、カリカリウツボをお皿に入れてみます。しかし、お皿の色合いがウツボとまさかのベストマッチ。視認し辛いため、更に実食を遠ざけたく、別のお皿に変更しました。
視認しやすい見た目になりました。さぁ、もう、引き下がることはできない。ついに、食べるときが来ました。
そーっとひと口、食べてみます。
しょっぱく、こしょうが効いており、なんと美味しいではありませんか！ とってもサクサクで、「ポリポリ」とした食感です。ときに少し太めの小骨もありますが、それはそれで良いアクセント。ボリボリとした食感になり、強く噛むため、ウツボの旨味まで感じることができます。
「やみつき」とは、まさにこのこと。数分足らずで全て食べきってしまいました。
一般的なフィッシュスナックと異なる点は、やはり食感にあると思います。この噛み応え、噛むからこそ味わえる旨味。満足感たっぷりです。
私の中で、白浜を訪れる際に寄るべきサービスエリアが決まりました。道の駅くちくまの。次に立ち寄ったときには「カリカリウツボ」を数袋まとめ買いをしようと、心に決めたのでした。
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