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その他観光 2022.08.16

和歌山でサ活(サウナ旅)なら、美肌の湯に本格サウナ完備の二の丸温泉へ

和歌山の紀中エリア・湯浅の山の中にポツンとある、紀州忍びの湯「二ノ丸温泉」。すぐそばを流れる山田川のせせらぎを聞きながら、のんびりとできる穴場的な温泉です。

山の中とはいえ、阪和自動車道・湯浅ICからはすぐ。有田川町にある道の駅明恵ふるさと館からは海のほうへ向かって走り、約18分です。

こちらの温泉は近年大幅にリニューアルし、地元のひなびた温泉というイメージから一新。現在はサウナ推しのお店になっています。本格的フィンランドサウナを体感できる施設なので、サ活、サウナ旅にピッタリなんです。

和歌山県では2022年夏現在、唯一の日本サウナ・スパ協会加盟店です。

貸し切ればセルフロウリュが楽しめるサウナ小屋もありますし、温泉内にもサウナと水風呂、ゆったり外気浴が楽しめるベンチが設置されています。温冷浴を楽しみたい方にはピッタリです。私もたくさんの温泉に行っていますが、これだけしっかりサウナの設備に対して力を入れられているのは、現状では二ノ丸温泉さんがいちばんかなと思いました。

サウナ、水風呂、緑を見ながらの外気浴が楽しめる

二ノ丸温泉は2階部分が受付と、ラーメン店「ストライク軒」になっていて、1階が内湯、そして地下がサウナ・水風呂・露天風呂です。休憩処は3階です。


(↑こちらの写真はリニューアル少し前の2018年です。今回は人が多く、撮影できませんでした)

建物の木の雰囲気が周囲の山に溶け込む、のんびりとした空気ただよう温泉です。けれど、ちょっと建物に足を踏み入れると、かわいいマンガ帳のデザインで彩られています。

リニューアル前に比べると建物内はきれいに整えられ、いろいろなサービスも整っています。

広々した内湯ではアルカリ単純泉の「美肌の湯」にゆったり使って、窓の外の緑を眺めることができます。地階へ降りる階段にはスリッパも用意されています。露天風呂の下はすぐ川。そして目の前には紅葉の木がたくさん。秋はとてもきれいだと思います。

また、温冷浴の方法については地階に大きな看板で掲示されています。サウナのたしなみ方をしっかり知らない私でも、順番やマナーがわかって、楽しく入浴することができました。

二ノ丸温泉の受付方法や料金体系

ちょっと地階から3階までフロアがわかれている温泉で、リニューアル後の様子がわからない方々も多いと思いますので、詳細にレポートします。

営業時間は平日10時〜(平日のサウナは12時〜)、土日祝は8時〜。木曜が定休日です。

土日祝日はロウリュが14時〜19時の間、1時間おきにあります!
(14:00、15:00、16:00、17:00、18:00、19:00)

入浴料は大人 1200円。登録すると地元優待もあり、入浴料が600円になります。湯浅町はさらに入浴補助も。

ただ、私が出かけたお盆期間には地元優待がなく、1200円の正規料金のみの受付でした。そのため、詳細がわからないので、県内在住の方は券売機でチケットを買われる前に受付で聞いてみることをオススメします。

入浴の流れ

  • 券売機でチケットを買う
  • 受付する
  • 2階(受付階)にある更衣室で貴重品をロッカーに入れたり、館内着に着替えたりする ※必要な方のみ
  • 1階には脱衣場と内湯があり
  • 地階にはサウナ、水風呂、露天風呂、外気浴用のベンチあり
  • 3階には休憩処あり

美肌の湯で体を温めてから、サウナ→水風呂を堪能

泉質はアルカリ性単純温泉。無臭で、クセの少ないお湯でした。ニオイがないので好き嫌いなく、お子さんも安心して入れるお湯だと思います。実際にこの日もほとんどがファミリー、子どもさん連れでした。

まず内湯でしっかり体を温めて、地階へ。
サウナ→水風呂→露天風呂や外気浴と3回繰り返して、私は約1時間30分の入浴を楽しみました。

そしてお風呂以外には、自然の中にある薪サウナでセルフロウリュを楽しめるサウナ小屋があります。こちらは定員もあるので、公式Instagram等で予約状況をご確認されてからお出かけください。

公式Instagramはこちら
https://www.instagram.com/ninomaruonsen/

温泉を楽しんだ後は、みかんアイスバーかラーメン♪

ストライク軒のラーメンを楽しんでいる方々も多かったのですが、私は早和果樹園さんのみかんアイスバーを。ねっとりとした濃厚なアイスでみちみちに果汁が入っているな!と感じられる味でした。

湯浅ICから山をのぼって1本道。その先にこんなに素敵な温泉施設があるとは思いませんでした。リニューアル前の素朴な雰囲気もよかったですが、やはり今流行りのサウナを楽しめるのはレジャーとしても良いなぁと思いました。

サウナ好きな方は、ぜひ行ってみてください。宿泊施設も運営されているそうで、温泉からもう少し山をのぼったところにコテージがあります。

温泉やサウナ、コテージについては公式WEBサイトで詳細をご確認ください。

https://ninomaru-onsen.jp

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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