1日15食限定!宝石のようにおかずが並ぶ満腹宝箱ランチが食べられる秋津町の「むしやしない」
田辺市街地から紀州備長炭記念公園や奇絶峡のある山手に向かって車を走らせると、農業、特にみかん栽培がさかんな秋津〜上秋津という土地に入ります。
ファーマーズマーケットにはたくさんの種類のみかんが並び、地元の野菜を安く買うことができます。
山奥に入れば入るほどランチできるお店が少なくなるのですが、奇絶峡に向かう途中の市街地にあるおすすめのランチスポット「むしやしない」についてご紹介します。
むしやしないへのアクセスと駐車場
むしやしないは南紀田辺ICから車で約6分、「道の駅 紀州備長炭記念公園」から約13分のところにあります。
大きい看板が出ているわけではなく、普通の住宅街の中にあるので要注意です。こんな感じの住宅街です。店舗は普通のマンションの1階にひっそりと佇んでいます。
駐車場は店前に2台ほど停められますが、狭いです。駐車場について聞くのを忘れてしまいました(スミマセン…)。
お隣の店が休みの時は停めてもよさそうですが、むしやしない自体の前は2台が限界かなと思います。
くつろげる落ち着いた店内
店内は昔ながらの小料理屋といった感じです。座敷2席と壁側にテーブル2席がありました。
壁にあるのは近所の小学校からのお礼の手紙でしょうか。ほっこりします。
こちら側の壁にある華やかなイラストは、なんと全ておしぼりに描かれたイラストです。モザイクアートのようなイメージです。
お店の方やお子さんが描いたのでしょうか。拡大してみると圧巻です。こういう手作りアートは味があっていいですね。
<太字>
1日15食限定の宝箱ランチでお腹いっぱい!
今回いただいたのは、むしやしない名物の宝箱ランチ。15食限定で1,350円です。
事前に電話予約で宝箱ランチと伝えておくとスムーズですよ!
今回写真はありませんが、予約制宝箱弁当650円もあります。こちらも電話で予約を。
こちらが宝箱ランチ。えっ!量がものすごい…!!大きなトレイにたくさんのお皿とおかずが並んでいる様子が本当に宝箱に入った宝石のようです。「ありがとう」の風船がかわいいですね。
上から見るとこんな感じです。小さいおかずや味噌汁を数に入れて数えると28品目もありました。肉と野菜のバランスもよく、どちらかというと野菜が多いのでヘルシーです。
こちらにも手描きのおしぼりが。1つ1つ柄が違います。
「むしやしない」の箸袋もかわいいですし、その隣の木の枝(本物です)とトトロの飾りも凝ってます。細かい装飾にもこだわりがあって見ていて楽しいです。
とにかく量と種類が多くて多くて、小食の私は食べるのに40分もかかってしまいましたがちゃんと完食しました。ごちそうさまでした!
「むしやしない」の店名の由来を聞いてみたところ、京都の言葉で「腹の虫を養う」という意味だそうです。「むし/やしない」だったんですね…!多分皆さんそうだと思いますが「むしや/しない」だと思っていました。どういう意味かなと前から思っていたので聞いてみてよかったです。
腹の虫が満たされる宝箱ランチ、可愛らしい名前ですが本当にお腹いっぱいになるので男性にもおすすめです!
秋津方面にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。