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宿泊施設 2022.06.21

南紀白浜・KEY TERRACEホテルシーモア本館のお部屋とビュッフェ

南紀白浜のメインエリア、最高の眺望にある人気ホテル「SHIRAHAMA KEY TERRACE ホテルシーモア」に念願かなって宿泊してきましたので、お部屋と食事(ビュッフェスタイルレストラン)をご紹介します。

2018年にリニューアルしてラグジュアリーな空間を持つホテルに生まれ変わったホテルシーモア。自家源泉の温泉と、お部屋やロビーからのすばらしい景観、おいしくて気軽なビュッフェスタイルのレストランが評判です。

泊まらずとも過ごすだけでも楽しいホテルで、私も何度も出かけているのですが、初めて宿泊しましたのでレポートします。姉妹ホテルとしての位置づけのシーモアレジデンスは別の記事がありますので、そちらもよろしければ御覧ください!

2018年3月にリニューアルしたホテルシーモア。豪華な共用ロビーはいるだけで楽しい

広々としたロビーには座り心地のよいソファがたくさん並べられていて、目の前には海が見えます。楽しそうな旅行客が行き交う中に、地元の方々が来られていたり、オンライン会議する人がいたり、みなさん思い思いに過ごされています。

1階のベーカリーで購入したコーヒーを飲んだり、テラスの足湯に座ったり、ここだけで何時間も過ごせそう〜と思います。このロビーのすぐそばにフロントがあり、お部屋のカギをもらいます。この階より1つ下が大浴場です。

お部屋は洋室や和室などさまざまな選択肢があります。ただ昔ながらの客室も残っているので、リニューアルされたお部屋がよいときは[リニューアル]と書かれたお部屋を泊まる時に予約サイトでチョイスしてください。

私は今回はいちばんお手頃価格のリニューアルされていないスタンダードな客室を選択しました。


▲オーシャンビューのお部屋でした。うれしい!

平日で2食付き12,000円ほどでした(シーズンにより変動あります)。ワーケーションとしての滞在にもいいですね。Wi-Fiもしっかりつながりました。

客室の設備は公式ホームページにも詳しいですが、一般的なビジネスホテルとは違い、とても広々として豪華な空間の使い方でした。これくらい広いとくつろげます。人数の多いファミリーや小さいお子さんをお連れの方でも和室があるので安心です。

日本三古湯の一つ「白浜温泉」

広い露天風呂やサウナもあり、何度も入りたくなるお風呂です。全体的にぬるめ設定ですね。浴場内には階段があるのですが脱衣室と同じフロアにも小さめですがお風呂が準備されていて、階段をおりられない方でもバリアフリーな感じで温泉を楽しめます。こういう配慮がありがたいですね。

浴場入口にはスタッフさんがいらっしゃって、いろいろ説明をしてくださいます。シャンプーバーもあり、自分の好きなシャンプーを選び、必要な量だけカップに入れて持ち込めます。なんと和歌山のエムアファブリーさんの全身シャンプーがあるので、ぜひこちらを選んで使ってみていただきたいです。
(別記事:熊野の大自然の香りを大切に商品をつくられているうエムアファブリー)

ビュッフェレストランby the oceanで夕食、朝食を

ホテル内には他のレストランもありますが、いちばんスタンダードなレストランはビュッフェスタイルです。朝、昼、夜と3回開かれていて、夕食、朝食と宿泊をセットで予約している人が多い印象です。レストランは宿泊者以外も利用できます。

■ディナータイムのビュッフェ

夜はステーキや揚げたて天ぷらなど温泉地のビュッフェといえば!のメニューもちゃんとありますが、和歌山らしくいろいろな種類の梅干しがあったり、郷土料理の茶がゆがあったり。あとパンのクオリティがすごく高いです。この品揃えに加えて一緒に置かれていた柑橘のジャムも最高でした!私は夜も朝もずっとパンでもいいかも!と思いました。

ビュッフェを楽しまれているお客さんを見ていると、小さなお子さんから年配の方、ビジネスの方もたくさんいて、客層は幅広いなと思いました。ランチタイムは地元の方々がたくさん来られているようです。

■朝のビュッフェ


▲朝も梅干しがたくさん。私は炙り梅をチョイス。

まだまだリニューアルから日が浅いので、とても美しく気配りがされたホテルです。駐車場も誘導のスタッフさんが必ず複数人立たれていますし、浴場の前にもスタッフさんがいらっしゃいますし、快適に過ごせるホテルだと思います。

南紀白浜には他にもたくさんのホテルがありますが、とりあえずパンはここがいちばんかも…と思います。宿泊者以外も1階ベーカリーで焼き立てパンが買えますし、ロビーでコーヒーと一緒に食べられるので、南紀白浜旅行の合間に立ち寄るだけでも良い場所です。足湯も海が見えて最高です!

■崎の湯はすぐとなり

今から約1400年前から白浜は温泉地として知られていたといわれていますが、その時代にすでにあったのが、ホテルシーモアの隣にある「崎の湯」です。日本書紀や万葉集にも記されている歴史ある温泉なので、そちらもぜひお立ちよりください。

http://www.town.shirahama.wakayama.jp/kanko/onsen/1454046714439.html

この記事を書いた人

まんたにえみ

株式会社Crop代表取締役&ライター。和歌山のことなら詳しいです。情報発信を支援する会社をしつつ、個人で和歌山の情報を各種メディアで発信中。Googleローカルガイドはレベル8。

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