和歌山屈指のビーチは道の駅とJR駅からすぐ!ブルービーチ那智が海開き
道の駅なち、JR那智駅から見える場所にあるブルービーチ那智(那智海水浴場)は、環境省の快水浴百選に選ばれた和歌山県最大級となる約800メートル続くビーチです。2022年も2022年7月16日(土)~8月16日(火)に海水浴場としてオープンします。
那智湾に面して長く広々と続く砂浜は、まさしく「ビーチ」。快水浴百選の中でも12ヵ所しかない『特選』に選ばれているのも頷けます。那智山を望むこの熊野の海は、白い砂浜と青い海が目の前にずっと続いているように感じられ、地元民の私も和歌山県でいちばんビーチ感があると思っています。
和歌山といえば…の南紀白浜のビーチより広々としていて、波が穏やかで、水質もよくて透明度が高く、周囲の環境もよいので開放感があります。
どうしても和歌山は海というと磯になっていて、海岸線は橋杭岩に代表されるように岩でゴツゴツしています。けれどブルービーチは和歌山とは思えない砂浜が広がっているので、海水浴場や散歩場所としても居心地の良い場所です。
私も初めて道の駅から線路を渡って海岸に出たときには、その美しさに驚いて「ワッ」と声がでました。20年近く和歌山で取材をしていたのに知らず、和歌山にこんなところがあるんだな、と思いました。
道の駅なち、JR那智駅のすぐとなり
道の駅なちとJR紀勢本線の那智駅は同じ敷地内にあり、ブルービーチとは線路を挟んでお隣です。道の駅に車を停めて出かけることもできますし、散策のあとに立ち寄れる物販所はもちろん、きれいなトイレ、日帰り入浴できる公衆温泉浴場!もあるので、小さいお子さんと一緒の海遊びでも安心です。
世界遺産に登録された熊野三山も見えますし、那智の滝から流れ落ちた水が集まる海でもあります。聖地で海水浴も楽しめるという屈指のロケーションです。
休憩処もあり、混雑も少なめ
砂浜に沿ってきれいな道が整備され、日陰にはベンチも用意されています。
海開き後の海水浴は
海水浴場は9時にオープン。シャワー室、トイレ、更衣室もビーチに完備されています。海水浴期間中は駐車場は有料(500円)です。
▼駐車場情報や感染症対策については那智勝浦町の公式ページをご確認ください。
https://www.town.nachikatsuura.wakayama.jp/info/59
このブルービーチなちの近くには温泉宿も多く、ホテル「湯快リゾート越之湯」も家族で宿泊するのにオススメです。ぜひ宿泊して、那智勝浦を満喫してくださいね。