名湯・えびね温泉水を使ったコーヒーが道の駅くちくまので飲める!焙煎にも水にも【地元】が詰まってる♡
熊野古道の玄関口にある 道の駅 くちくまのは、サービスエリアと一体化した道の駅です。中にはレストランもあり、長距離運転してきた体をひと休みさせてあげるのにぴったり。高速道路のほか、一般道からも入ることができますよ。
食事はもちろんカフェ利用もおすすめ
レストランは、‟サービスエリアあるある”の、券売機で事前に購入し注文するスタイル。カレーやうどんなど、メニューが豊富です。
今回はカフェ時間に利用したため、朝10:00から注文できる「コーヒーセット」(450円・税込)を頼みました。
コーヒーセットの菓子パンは、レジ前にある市販のパンから、お好みのものを選ぶことができますよ。
「コーヒーセット」のコーヒー、飲んでみました♡
道の駅 くちくまののレストラン内で飲むことができるコーヒーは、珈琲豆を焙煎する際に紀州備長炭を使用しています。紀州備長炭は、和歌山県無形民俗文化財にも指定されている、備長炭のブランド名です。 焙煎の際に紀州備長炭を使用すると、珈琲豆の表面から中心部にかけて均一に熱を加えることができ、焼きムラのない珈琲豆になるのだそう!
また、コーヒーを抽出する際は、南紀の名水と呼ばれている「えびね温泉水」が使われています。地元の方は、えびね温泉水でご飯を炊いたりするほど利用されているのだとか!
紀州備長炭で焙煎されたコーヒーは、普段飲んでいるコーヒーよりも香ばしく、飲んだあとも、長く口の中にコーヒーの香りが残り、心地いい味わいです。また、味は濃厚で、苦さも「うわ、苦い」といった類いの苦さではなく、おこげのような旨味が詰まった苦みを感じました。
「ちょっと休憩していきたいな」という思いで立ち寄ったカフェタイムでしたが、じっくりゆったり楽しむことができました。道の駅くちくまのに立ち寄ったときは、ぜひ注文してみてくださいね!
えびね温泉への訪問もぜひ!
美肌の湯である「えびね温泉」にもぜひお立ち寄りください。山の中にあり、なかなか和歌山県民でも行ったことは少ないレアな湯です。
和歌山の熊野エリアは火山帯であるのですが、そこに水源を持つ「えびね温泉」はアルカリ性単純硫黄温泉で掛け流しです。車やバイクがあればアクセスしやすいので、道の駅くちくまのへお立ち寄りの後は、えびね温泉へも行ってみてください。
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