昔ながらの農家さんの手作り品が買える道の駅「ふるさとセンター大塔」
和歌山・紀南エリアの田辺市にある道の駅ふるさとセンター大塔は、和歌山県の3番目の道の駅としてオープン。道の駅として歴史が古いため建物も少々小さく年季が入っていますが、昔ながらの商品がたくさん販売されていて、ふるさとを感じられる道の駅です。
▲昔は大塔村でしたが、合併で田辺市に
販売品は昔ながらのふるさとの味がたくさん
道の駅もスーパーに近づいてきているのですが、こちらの「ふるさとセンター大塔」は昔ながらの手作り品がずらりと並びます。
▲和歌山でよく飲まれる番茶も新茶が並びます
▲はちみつ梅ではない、昔ながらの塩辛い梅干しも販売されていました。和歌山県内でも塩だけの梅干しは少なくなってきていて貴重です。
生産者さんの名前が書かれた値札と、手書きのポップが相まって心を打たれます。
そしてどれもとてもお手頃価格です。番茶は袋いっぱいに入って600円、梅干しも数百円のパックからあります。
大塔山系のニホンミツバチが集めた、プレミアムなハチミツ「和蜜」
希少価値の高い在来種であるニホンミツバチから採集したハチミツを「和蜜」といいます。昔はニホンミツバチのハチミツばかりでしたが、今の主流は西洋ミツバチのハチミツ。販売場所が限られ、なかなか手に入らない貴重品です。
和歌山の養蜂は今も紀南地方で行われていますがその歴史は古く、平安時代のころにはもう始まっていたといわれています。
この道の駅には、たくさんの「和蜜」が並びます。「和蜜」は100%天然もの。
大塔の山の中で、ハチが一生懸命に貯めた自然の恵みを私たちはいただくことができます。
そして、そのポップには「熊も欲しがる」の文字。大塔には熊もいるのでしょうか…。
ミネラルなど栄養成分が豊富で健康にもよいとされ、通信販売でも非常に買い求める人が多い「和蜜」。
▲和蜜は200mlで2000円ほど(参考)
そのほか、鮎や味噌、しいたけなど。
ぜひ大塔を通ったら、地元の方々が一生懸命つくった産品をお買い求めください。ここにしかない本当のナチュラルフード!が手に入ります。
■追記:人気で品切れになる「和みつ」。入荷情報は公式Instagramをご確認ください。
https://www.instagram.com/furusatosentaooto/?hl=ja