2023年秋予定!下津町小南地区に鮮魚店も備えた「海南市道の駅(仮称)」オープン
和歌山県海南市は、2023年秋の開駅に向けて、海南市下津町小南に新しい「道の駅」の新設工事を進めています。
海南市初であり、県下では36番目になるこの「海南市道の駅(仮称)」ができれば、和歌山県は近畿で一番の道の駅の数を擁することになります。
ふたつの道路をつなぐ道の駅
「海南市道の駅」の建設予定地は、下津町小南地区。
(海南市「道の駅」説明会資料より)
JR加茂郷駅近く、下津町と海南市街を結ぶ国道42号線沿いです。
かねてから、地元の人々の困りごとであった通勤通学時間帯の42号線の混雑。
それを緩和するため、現在山側に有田海南道路が建設されています。
そのふたつの道路をつなぐ場所にあるのが「海南市道の駅」なのです。
道路と道の駅、完成が待たれますね!
鮮魚店や産直市場が入店予定
「海南市道の駅」はどのような施設になるのでしょうか。
(海南市「道の駅」説明会資料より)
予定では、24時間利用可能なトイレ・情報館と、産直市場などが入る地域振興施設、780平方メートルの芝生スペースの3つのエリアからなります。
なかでも、目玉となるのが地域振興施設の中の「産直マルシェ」。
農水産物をはじめ、生鮮加工品や家庭用品、漆器まで、海南の品を幅広く揃えます。
海の町下津ならではなのが、鮮魚店を併設すること。
イートインスペースで食べられる海鮮メニューも充実の予定というから期待が高まります。
そのほか、下津みかんをはじめとする海南のフルーツを楽しめるフルーツパーラーや、催事スペース、キッズスペースなどを備えます。
オープン後をイメージしたムービーも公開されていますので、チェックしてみてください。
2023年秋のオープンが待ち遠しいですね!
▼海南市道の駅の進捗状況
https://www.city.kainan.lg.jp/kakubusho/machizukuribu/norinsuisangakari/michinoeki/index.html