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絶景 2022.11.28

紀の川・「賀茂神社」のご神木は樹齢800年の大イチョウ、境内は黄金のカーペットのよう

道の駅青洲の里から車で約10分、紀の川東ICの北方、西河原地区に樹齢800年の大きなイチョウのご神木を擁する「賀茂神社」があります。
2022年11月27日、秋晴れが気持ちよい午後に出かけてみました!

2本のイチョウの落葉で境内は金色のカーペットのよう

今回私は、紀の川東ICから県道122号線を北上しました。
道はところどころ細いですが、カーブミラーも整備されており、対向にすごく困ることはなさそうです。
車に気をつけてゆっくり進みましょう。

賀茂神社の前に3台車を停められるスペースがあります。
イチョウのシーズンはすぐにいっぱいになってしまうので、長時間の駐車はせず、譲り合って利用します。

こぢんまりとした神社で、境内はきれいに整備されています。

大きなイチョウは2本あり、ご神木になっているほうは、県指定天然記念物に指定されています。

高さ30mはあるそうで、樹齢は約800年ほどと推定されています。

まるで金色のカーペットを敷き詰めたような落葉。
子どもたちが落ち葉で遊ぶ様子は、日本の原風景そのものです。


天を衝く大杉と大イチョウとの競演も

黄金色のイチョウについ目を奪われてしまいますが、拝殿の前には、2本の大杉があります。

こちらは紀の川市指定の自然保存木。
どちらも幹回りが450cm余りと大木で、空に向かってすっくと伸びています。

見上げれば、秋空に巨木の競演。
どちらも大変立派です。

こちらが拝殿。
主祭神は農業の神様である「別電神」(わけいかずちのかみ)です。

車やバイクで訪れる際は、譲り合って駐車するなど、地域の人の迷惑にならないよう気をつけましょう。

▶賀茂神社

この記事を書いた人

二階堂ねこ

奈良育ち、大阪の出版社勤務を経て、結婚を機に和歌山に。在住約20年を数え、もうすっかり和歌山人のつもりです。海のある街に猫と住む夢が叶ってごきげん。取材やインタビューをメインに活動しつつ、地域の魅力を発信したいフリーライター。

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