かつらぎ・樹齢300年以上、黄金が降り注ぐような大銀杏を見に「丹生酒殿神社」
道の駅「かつらぎ西」から車で約15分、紀ノ川を対岸に渡った高台に「丹生酒殿(にうさかどの)神社」があります。
ここの境内には、樹齢300年を超える大銀杏があり、訪れる人々を感嘆させているのです。
天をつく高さ25mの大イチョウ
紅葉の時期になると、神社の臨時駐車場の案内が出ます。
参詣道には、フルーツの町かつらぎらしい無人販売所も。
レモンやユズが販売されています。
鳥居をくぐるまでもなく、黄金のイチョウが目の前に!
鳥居が小さいのではなく、イチョウが大きいのです。
大イチョウは樹齢300年以上、幹回り511cm、高さ25m、枝張りは20m。
紀の川の堤防沿いの道からもその壮大な姿を見ることができます。
見ごろは11月終わり頃~
見ごろは11月終わり頃から。
この写真は2021年の12月4日に撮影したものです。
落葉が始まると、地面は黄色の絨毯をしきつめたようになり、それはそれは見事です。
大銀杏の根元には「境内を黄に敷きつめて大いちょう」の句碑があります。
樹齢300年の木肌。
冬空と黄金の葉とのコントラストが冴え冴えとしています。
見ごろには、夜間ライトアップも行われます。
丹生酒殿神社から丹生都比売(にうつひめ)神社を結ぶ「高野参詣道・三谷坂」は、高野山への天皇の勅使が通った世界遺産の道です。
三谷坂のルートは約5.5km、2時間ほどの道のり。
いにしえ人がたどった祈りの道を歩いてみるのもおすすめです。
訪れる際は、公式ホームページなどで最新情報をチェックしてください。