地元ライターが厳選!2022年11月に行きたい和歌山の道の駅4選
秋も深まってきた11月。この季節に行っておきたい和歌山の道の駅を4つ選んでご紹介します。
季節は2週間ずつくらいでどんどん変わっていきます。紅葉もどんどん深まりますし、売っているフルーツも品種が次々と入れ替わります。
道の駅を巡って取材する中で、それぞれの道の駅に”旬”のような時期があると気づきました。それからはその月々で「今、どの道の駅が旬かな?」と考えながら取材を進めてきましたので、観光やドライブに行かれる方の参考になればと思い、その月々でオススメの道の駅をまとめていきたいと思います。
1.2022年11月に行きたい道の駅/くしがきの里
かつらぎ町にある道の駅くしがきの里はその名の通り、「柿(カキ)」の里です。かつらぎ町は全国一の柿の産地で、栽培面積は県内一を誇ります。そして、この道の駅くしがきの里を運営するのは、かつらぎ町の農家さん。農家として畑を切り盛りしながら、道の駅の運営も行っておられます。
柿の里と銘打っているほどですから、カキの品揃えは素晴らしいです。産直スペースの面積もとても広く、贈答用の高級柿から、お手頃な直売所価格の柿まで幅広く、品種もものすごく多く揃っています。たくさんの中から選びたい方には本当に楽しい直売所だと思います。
カフェでは土日祝限定の「くだもの家のパフェ」がInstagramでも大人気で、この季節はカキを使ったパフェももちろんあります。
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Instagramで公式情報も熱心に発信されていますので、パフェに使う果物の切り替わりもすぐにわかります。今はキウイとカキがメインのようですね^^
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2.2022年11月に行きたい道の駅/明恵ふるさと館
和歌山を代表するミカンの産地、有田川町にある道の駅明恵ふるさと館。周囲をミカン畑に囲まれていて風情たっぷりです。ミカン畑から運ばれてきたミカンのほか、周辺の畑から収穫された野菜もとても豊かです。
また、この季節限定で並ぶのが「ズガニ」。
モズクガニのことを、このあたりでは「ズガニ」と呼ぶそうです。秋にシーズンを迎えるカニで、かなりレアな存在になってきているそうです。甘みがあり、身がしまっているので地元の方々には大人気です。1匹400円とお手頃価格です。特別な秋の味覚、見つけたら購入してみてください!
生きたまま、売っています!道の駅しらまの里でも販売されています。
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3.2022年11月に行きたい道の駅/紀州備長炭記念公園
田辺市を代表する渓谷、奇絶峡のほど近くにある道の駅紀州備長炭記念公園。奇絶峡は新緑から紅葉、冬の雪景色までオールシーズンで美しいのですが、何度か行ってみて、やっぱり紅葉の時期に来たいなと思いました。
奇絶峡を流れる会津川は、田辺湾に流れ込みます。田辺湾は穏やかな海なのですが、上流は2キロにわたって巨石がゴロゴロと転がり、荒々しい雰囲気です。
多くの観光客が奇絶峡へ訪れるので、整備もされており、安心して散策を楽しむことができます。駐車場もあります。この渓谷を抜けてすぐにあるのが紀州備長炭記念公園です。備長炭発祥の地であり、さまざまな資料が展示されています。道の駅の売店ではお土産ものも揃っています。奇絶峡にはお土産物店がないので、ぜひ道の駅へ立ち寄ってお買い物を♪
4.2022年11月に行きたい道の駅/熊野古道中辺路
田辺市街から本宮に向かう途中にある道の駅熊野古道中辺路。とにかく山深いところにあり、人工物が少ないので、紅葉ドライブにオススメです。真冬になると道が凍ることもあるのですが、11月はまだまだ大丈夫です。温泉・女神の湯があったり福定の大銀杏があったりと見どころ満載な中辺路なので、秋が深まった季節に行っておきたいです。
散策にもこの季節は気持ちがいいと思います。12月に入ると寒いです。
福定の大銀杏も見頃になります。この周辺は道路がきれいですので、初めての方も安心して行けます♪ぜひこの迫力ある山の中の紅葉を楽しんでください。
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ここに4つの道の駅をピックアップしましたが、他にも紅葉のきれいな道の駅がいくつもあります。よければ他のまとめ記事も参考にして、秋のドライブ、ツーリングを楽しんでみてください。